マジンガーZ リターンズ
(自作セル画 スーパーロボット マジンガーZ H : 235 × W : 265ミリ)
「空にそびえる~、くろがねの城~ ・・・・・♪」
納戸に埋もれていた学生時代の教科書に交じって、昔の想い出の一片を発見 ・・・・・?
それは、高校の学園祭準備期間中に描いた、オリジナル “マジンガーZ”!
思えば高ニの秋、体育会系の私は学園祭の準備に追われている文化部の連中を尻目に、
フラフラと校内を散策していたところ、マン研のクラスメイトに遭遇!
その時、初めて見た“セル画” に興味津々の私は、準備に忙しい友人に頼み込んで、
無理やり (?) 描かせてもらったのが “コレ”!
(バンダイ ガシャポン HGシリーズ スーパーロボット大全集 全高 : 80ミリ)
なんせ、資料がなく ても描ける自身 (?) があったのが、当時は “マジンガーZ” だけ (笑)
昔の記憶をひとつづつ甦らせながら、透明のセルロイドへ丹念に輪郭をとってゆき、
裏側から “専用絵の具” で着色するという、途方もない作業を経験させてもらい ・・・(?)
つくづく、アニメーターさん達はスゴイと思った瞬間でもあった (苦笑)!
完成当初は自信作 (?)であったものの、今見ると細かいトコロが違っているではないかぁ~(汗)
自分の中では、かなりスリムに写っていた胴体も、ホンモノはもっとズングリだったし、
ジェットスクランダーのバックルもチョット小さ過ぎた ・・・・・ (泣)
「あんまり塗料を使うなよぉ~! それに、エアブラシは高級品だから部外者は使用禁止!」
な~んて厳しい境界を引かれたものの、それでも楽しく描けた処女作である。
メタリックな質感にこだわった末にあみ出した(?)、グリーン系を混ぜたボディーカラーや、
極端に色のトーンを変えた “テカリ” など、フリーハンドとイメージだけで挑んだわりには、
忘れられない逸品 ・・・・・ いや、一品となった。
CG全盛期の昨今では、殆んど目にしなくなったセル画であるが、そのアナログ的魅力は、
今も決して色褪せることはないですね。
1972年放送開始以降、常に 30% を超える高視聴率を叩き出したロボットアニメの金字塔!
人間が、巨大ロボットに乗り込んで操縦するというカテゴリーを定着させただけでなく、
スーパーロボットという言語を生んだ、マジンガーZ が平成の世に甦る!
テレビ東京系にてリメイクされた、その名も「真マジンガー 衝撃!Z編 on television」!
永井 豪氏の原作イメージを踏襲し、新たな解釈で新作された “Z編” によせる期待は大きい!
さてさて、あとは往年のファンをも唸らせてくれる作品になることを心から祈るだけです。
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